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石の記憶 ヒロシマ・ナガサキ

著者 田賀井篤平
本体1200円+税


東京大学総合研究博物館の標本室に眠っていた、
ヒロシマ・ナガサキの生き証人である“被爆の石”が
60余年の歳月を経て、あの惨状を語り始めた…。
科学者の目がとらえた原爆の爪痕を、一人の鉱物学者が読み解き真実に迫る。
メルセ寺院の鐘
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著者 井上鐵彦
B6版
580頁
本体1800円+税
「歴史は、善き死者も悪しき死者も置き去りにしてすすんでいく…」
村上水軍から満州馬賊へ、朝鮮王国から復讐鬼へ、東亜細亜を駆け抜けた怒濤の血と愛。
日本人離れした構想と詩魂。読み出したら止まらない、戦後五十年の日韓朝の過去を総括する問題作。
大いなる遺産 長崎の教会
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撮影 三沢博昭
A4版
248頁
本体4800円+税

この6月、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」 がユネスコ世界遺産の暫定リスト登録された。

長崎県各地の、戦前に建てられた全ての教会を網羅して、建築写真家三沢博昭氏の美しい写真と共に詳細な説明、図面を加えて紹介する。保存版として価値ある一冊。
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世界サイン紀行 - vol.1 -
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著者 小野博之
A4変形
(20cm×20cm)
120頁
本体2800円+税

美しいサイン。ユーモアのあるサイン。

サインの作り手でもある著者が、カメラ片手にひろい集め考察した、世界のサインたちとの心躍る出会いとエピソード。
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世界サイン紀行 - vol.2 -
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著者 小野博之
A4変形
(20cm×20cm)
120頁
本体2800円+税
ダイナミック。ユーモラス。プリティ。そして、ペーソス。

人々の心をノックする、世界のサイン達との出会いをつづって好評<世界サイン紀行>のニューコレクション!

世界サイン紀行 - vol.3 -
著者 小野博之
A4変形
(20cm×20cm)
130頁
本体2000円+税
世界のサインと建築物を魅力的な写真でクローズアップしながら、著者のサインや環境に対する考え方を、やさしい文章で解説し、サインに携わる多くの関係者に共感と感銘を与える貴重な刊行物である。SDA賞特別賞((財)日本産業デザイン振興会会長賞)受賞評から
世界サイン紀行 - vol.4 -
著者 小野博之
A4変形
(20cm×20cm)
136頁
本体2000円+税
「サイン」は「造形」の「言葉」である。伝えられる「何か」があってはじめて「サイン」になるのだ。小野博之の「こころ」をくぐった「サインのある風景」は「世界の再発見」なのだと感じた。―淺井愼平氏談
近代和風建築 智頭の石谷邸
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著者 宮澤智士
   村尾康礼
   御船達雄
   佐藤 実

写真 
三沢博昭
A4版
258頁
本体9524円+税

鳥取県智頭町の石谷邸は、大正末期から昭和初期にわたって建築されたいわゆる近代和風建築である。 
大規模な林業経営の経済力を反映して現在もほぼ完璧な姿を残している。規模が大きく施工技術が優秀で建物と庭園が一体となった建築空間は、雄大かつ完成度の高いものである。
この本は建物の写真を始め、その建築に関わる文献、図面などの資料を余さず収録した近代和風建築の記録として貴重な一書である。
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演歌の達人 高音(ハイノート)の哀しみ
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著者 佐藤禀一
B6版
278頁
本体1800円+税
演歌は情(なさけ)の「語り物文芸」だ!!
いい演歌(うた)は胸の底に降り積もる。
哀しみに濡れた音色を秘めたまま・・・
美空ひばり映画の不当な評価に怒り、 都はるみの舞台に滂沱の涙を流し、森進一を現代のカストラートと呼ぶ、超個性的、挑発的、偏愛演歌論。
原生林に賭けた生涯 〜ミシオネス移住の先駆者、帰山徳治〜
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著者 帰山利子
B6版

174頁
本体1800円+税
かつてこんな日本人がいた。
強い意志をもってアルゼンチンに渡り、ミシオネスの原生林をたくましく切り開き、豊かな人間関係を築き上げた男、帰山徳治。その行動力とひたむきさ、そして家族愛。
義父徳治の生涯をたどりながら綴る、アルゼンチンの日本人移住史。
近代和風建築 智頭の石谷邸 絵はがき集
<調和の美 ●建築と庭園><端正の美 ●建築と技●>
<調和の美 ●建築と庭園>
撮影 三沢博昭
21cm×10cm
絵はがき16枚
本体1000円+税

建築と技、建築と空間をそれぞれを「端正の美」「調和の美」としてまとめたユニークな絵はがき集。近代和風建築としての石谷邸を四季にわたって記録した日本の建築美を象徴するものです。杉の町、智頭町のインフォメーションをかねた絵はがき集はこの町を訪れる時の必携の一冊です。

<調和の美 ●建築と庭園>詳細はこちらへ→
<端正の美 ●建築と技●>詳細はこちらへ→

<端正の美 ●建築と技●>
大いなる遺産 長崎の教会 絵はがき集
<五島列島><平戸・佐世保・長崎>
<五島列島>
撮影 三沢博昭
21cm×10cm
絵はがき19枚・解説1頁
本体1200円+税

長崎県各地に残された文化財としての価値が高い教会を全て網羅した絵はがき集。建築写真家三沢博昭氏による卓抜した写真に加え、各教会へのアクセスや建築データが掲載されているので観光や巡礼に必携の一冊です。

<五島列島>詳細はこちらへ→
<平戸・佐世保・長崎>詳細はこちらへ→

<平戸・佐世保・長崎>
白川郷合掌造りQ&A
著者 宮澤智士
B5版
88頁
本体1200円+税
ドイツの建築家ブルーノ・タウトが絶賛した白川郷の合掌造り、そこには先祖から伝えられた独特の生活の知恵が生きていた。100枚をこす美しい写真とイラストをもとに、合掌造りのさまざまな謎がいま解き明かされる・・・
派手なサインをつけなさい?! ニューヨークを変えた驚きの逆規制に学ぶ。
編者 社団法人日本サインデザイン協会
A4
45頁
本体952円+税
「派手なサインをつけなさい」という逆転の発想から街作りにのぞんだニューヨーク。ポルノと麻薬、犯罪と暴力の町から、安全でエンターテイメントに満ちた魅力的な町に生まれ変わるまでのいきさつを徹底的に調査した、この本はその報告書である。
身辺の風光
著者 佐子武
A4変形
(20cm×21cm)
72頁
本体2000円+税
何気なく見過ごしがちな身辺の風光。ふと目をとめるとそこには優しい自然、温かな人々の営みがある。この本は写真であらわされた俳句集である。
平成蘭学事始 江戸・長崎の日蘭交流史話
著者 片桐一男
B6版
316頁
本体1800円+税
鎖国。それでも好奇心はとまらない。かつて出島という小さな扉があった。訪れた外つ国の人々が発見するニッポン。迎えた通詞(通訳)・知識人・庶民が発見する西洋。鎖国の時代。それは未だ見ぬものに対する好奇心が渦巻いた時代であった。
石に刻まれた芭蕉 全国の芭蕉句碑・塚碑・文学碑・大全集
著者 弘中孝
A4版
500頁
本体4800円+税
12年間(陸路5万キロ、海路1万キロ)を要して、全国津々浦々に点在する芭蕉塚(句碑・塚碑・文学碑)を訪れ、3,230基の現地調査を行い、すべての碑をカラー写真にして紹介した超大作。
花神
著者 渡辺紅昌
A3変形
(260cm×260cm)
110頁
本体4000円+税
薔薇の花には神が宿る。薔薇の魅力に取り憑かれた華道家、渡辺紅昌が繰り広げる薔薇の世界。そこであなたは花神に出会う。
四畳半再生記
著者 佐子武
B6版
240頁
本体1800円+税

明治・大正・昭和・平成、四つの時代を生きてきた思い出の家、寿命がつきて取り壊すことになった時、せめて四畳半だけでも残してやろうと決心した。さて、それから・・・

再発見した家族の歴史、江戸の住宅建築、再生に携わった人々、多くの出会いがあった。そこには日本の民家を愛する人々がいた。

おじさんからの手紙〜輝く未来の君たちへ〜
著者 佐子武
B6版
184頁
本体1000円+税

君たちのまっさらな人生、それを上手に美しく生きるための、とっておきのアドバイスをしよう。
おじさんは伊達に年をとっているわけではない。
それなりの苦労もあったが、なかなかいい人生だったともいえる。
この本は、いい人生のためのマニュアルである。

Aya In Urakami Cathedral(CD)
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ソプラノ 豊島文
本体2000円+税
歌手 豊島 文
長崎出身。純心女子高校、活水女子短大音楽科卒業
91年渡伊、93年国立ローマ・サンタ・チェチーリ音楽院声楽科を最優秀にて卒業。
イタリアを拠点に幅広く演奏活動を続ける。
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